お魚さんのドラクエライフを綴ります。

 




着いた・・・・


アズラン住宅村
のどかな農村地区
1743丁目 1番地 ・・・間違いないわ


ここなのね


噂のイケメンお魚 、、伝説の常時スーパースターのお魚が住む家


すごい。家の周りまでキラキラしちゃうほどのオーラ！！


もう夏なのに桜が咲いているなんて


噂の魚さんは季節すらも自由に操れるのね


ゴクリ・・・



 


彼が作りだした神々たちが在住しているというチーム

ＵＬＴＩＭＡＴＥ４

メギストリスの平和を常に監視している森の妖精や

一人でチームクエストをこなし続けるチムクエ神・・・

「ぶひ」っと挨拶をする謎の男や

さまざまな事に優れた英雄たちがいるチーム・・・

そしてそれを束ねている最強イケメン魚のリーダー・・・

果たしてどんな人なのだろう・・・

ゴクリ



私は高鳴る気持ちを抑えドアに手をかけた
ガチャっという音と共に扉が開いた
「ようこそ神の巣へ」
そんな声が聞こえたような気がした
私は無意識のうちに一歩その住居の中に踏み出した








あ





「やぁ、いらっしゃい♪君が来ることはわかっていたよ、神のお告げでね」


こ、こんにちは！やだ！ご、ごめんなさい！勝手に入ってしまって；；


「はは♪いいんだよ、これも運命の輪の一つだからね＾＾」








「君の瞳の奥のキラキラを僕が拾ってあげたい！こんにちは！しょうです♪」


は、はじめまして！！



彼の話す言葉一つ一つが私の胸の奥に熱い何かを感じさせた
あんな大きなオノを背負っているのにその重量感も感じさせないなんて・・・
これがイケメンお魚しょう・・・ゴクリ





「さぁ皆！お客さんだよ♪しっかりと歓迎してやってくれよな！＾＾」


「ギャオオオオオオオス！！」
「プギャアアアアアアアアアアアア！」
「メシ！メシ！！ハヨメシ！！」



す、すごいですね！人と魔物は決して心を通わせることなんてできないと
言われているのに！！



「それは違うさ、こいつらだって同じ生き物、、感情だってあるんだ
俺は伝えんだ・・・スカウトアタックっていう魔法の言葉をね」






「さぁ、俺と話がしたいんだろ？君の言葉を聞かせてごらん」


しょうさんは・・・こわくないんですか？
その・・・悪い魔物と戦うのが・・・
だって・・・死ぬかもしれないじゃないですか・・
そんな事をしてまで戦いにいく必要があるんでしょうか・・





「う～ん、そうだなぁ・・・
やっぱり俺も怖いさ、死が目の前にあるのはね・・・
でもそれよりもね、俺の中のレジェンドハーツが疼くんだよね。
え？ああｗごめんごめん！レジェンドハーツっていうのはつまりあれさ
君たちの世界で言うならば、焼き肉でちょっと高いお肉を頼んで
炭火で軽くあぶって食べた時に得る「やべぇ、まじ神これ」っていうような
そんな気持ちに似てるかな。
そんな俺のレジェンドハーツが俺を自然と前に歩かせてくれる。
こんな言葉があるんだ。
「後ろは振り向くな、振り向けば寝落ち地獄」
え？不思議そうな顔をしているね♪
えっと、わかりやすく言うならば前にしか道はない、振り向いてしまえば
過去の亡霊たちに見つかってしまい永遠の眠りに取りつかれてしまうってことさ。
そんな気持ちを持ちながら俺は毎日を生きている。
だから今もこうして息をしていられる。
世界を救う、、そんなつまりはなかったんだけどね、
でも自然と結果がそうなってしまったんだろうね、ははは＾＾；」



す、すごいです！！そんな言葉聞いたこともないです・
私もそうやってしょうさんのように前を向いて生きていきたいです！

しょうさんはお休みのときはどんな事をしていらっしゃるんですか？？







「お休みねぇ。。そうだなぁ
最近はキュララナ海岸に行って落ちている貝の声を聴いたりしてるよ
ほら、キュララナ海岸の浜辺って白いでしょ？？あれはね
俺が８歳の頃だったかな・・・
落ちている貝がいきなり俺に語り掛けてきたんだ
「この汚れてしまった僕たちの海を・・白くしてください」ってね
その時俺のスカーレットストームが疼いたんだ。
え？スカーレットストーム？ははｗそっかそっかｗ
スカーレットストームっていうのはそっちの世界でいうと
「うわぁ！！バンジージャンプってめっちゃやりたくなかったけど
飛んでみたら以外にいけんじゃん俺ｗｗｗうけるｗｗ」って感じの気持ちかな。
そのスカーレットストームが俺の心の扉を開いたんだろうね
俺は無意識にこうつぶやいたんだ

「ホワイティシー」


するととても汚れていたキュララナ海岸が光を放ち真っ白な浜辺を作り出したんだ！
自分でもびっくりだよ。俺にこんな力があったなんてさ
俺はその時に思ったんだ。
俺が世界を変えてやる・・俺は前しか見ないってね。
」



しょ、、しょうさん、、、、あなたって人は・・・・うぅ









「あはははは♪いいっていいって♪
お礼なんていらないからね！俺はただ君の気持ちにまっすぐ
答えたかっただけなんだからさ♪気にしないで♪」







スカーレットストームってなんやねん


「え？」



完。




なんか自己紹介的な事を面白おかしく書こうとしたら完全に暴走パルプンテしました
まぁそんな日もあるでしょう、そんなしょうさんに清き一票！！
レジェンドハーツ！！！ぽち！！！
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