「なぁ、俺……そろそろ行こうと思う。」
「本当に……いくのね?」
「ああ……このままほっとけない。」
「なんで!あなたにはどうすることもできないじゃない……!」
「はは…確かにな。でも俺にはこのままほっとく事なんてできないんだよ。」
「……わかったわ…ここでお別れね。。ふふ。
貴方らしいわ。」
こうして俺達は互いに別々の道を
進むことを選んだ。
一緒にいれば幸せだった。
だけど俺にはやらなければいけない事がある。
そう……
ある男を救うため。
始まりは突然だった。
事態は思ったよりも深刻だった。
だけど俺にはなにもしてあげられる事なんてないって思っていて
ただ日々は過ぎていった。
「お前たち……俺は当分帰れないかもしれない。ご飯は多めにいれておくからな。」
小魚「……ついに彼を救うというんですね。
それでこそ貴方らしい。しかし彼はもう……」
「大丈夫だよ。あいつを救ってやりたいんだ。あいつは今負の連鎖にいる。闇の中から俺が引きずりだしてみせる」
小魚「……幸運を!」
「さて、やるか。」
あいつの前で散髪の話をするべきじゃなかった。
俺達はどれだけあいつの心を傷つけたのだろう。
今のあいつは闇に心を奪われてる。
助ける事なんてできないかもしれない。
「しょう様ぁぁ!」
「イブキ!お前どうして……」
「かずのさんを……救うんだね……?」
「………」
「わかったわ。もう止めない。枯れた大地に水を与えるのはしょう様しかいないものね。」
「イブキ、俺が帰ってこなかったら……」
「大丈夫!…大丈夫だよ!あの人はまだ生きる事を諦めていないから。本当のカッパになる日まではまだ時間がある。いってらっしゃい。。」
「かずのの事は俺が救い出す。いってくる。」
「あなたに髪のご加護を……」
なんていうかそんなわけでチーメンのかずのがリアルではげたらしいので救ってこようと思います!まっていろかず!
続く
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救えるのはあなたしかいない…
ハゲしい戦いとなるでしょうが彼を
ハゲましてあげて!