さて・・・行こうか
男はメギストリスの電車に乗り込んだ。
揺れる電車の窓の外、メギストリスの街は遥か彼方で小さな光を放っていた。
明日の今頃はあのボロくさいアパートの事も忘れ綺麗な湖の見える丘で
俺は新しい生活を始めるんだ。
魔物を狩る??素材を拾う??オーブ??
はは、そんなもん俺にはもう興味もない
今日俺はこれから成功者としてこのアストルティアで何不自由ない生活を
するんだ。
もうあの頃には戻りたくない・・・・
「金箱!金箱!!レッドアイ今うまいよね!?やったー!!」
たくさんの魔物を狩り、たくさんの宝箱を開け
いろんな街をを救ってきたときもあったっけな・・・
そんな事を考えると少しだけ微笑みがこぼれた
それと同じ時にアナウンスが流れる
「次は~~ラッカラン~ラッカラン~カジノ、コロシアムに行かれる方は
こちらでお降りください」
俺はゆっくりと腰を上げ、棚の上の荷物を降ろす。
斜め向かいの席に座ってる客がそっと呟く。
「勝てる・・絶対勝つ!!コロシアムで優勝するんだ。。。」
ふふ、若いんだな・・戦い方なんて俺はもう・・・
無駄な事を考えるのはよそう・・
俺にはもう関係ないことだ
電車を降り駅のドアを開ける
例の男がその先で待っていた。
俺に気づき男は近寄ってくる
「例のあいつは始末したんだろうな???」
「ああ・・・やつは最後まで何も疑わなかったよ・・・」
「証拠はあるんだろうな???」
「ああ、当たり前だ。約束を破られたらこっちも困るんでね」
俺は一枚の写真を取り出した
「確かに奴を始末したようだな。やつには数えきれないほどの恨みがあるからな。
いつも卑猥な事ばかり口に出され、近くにいた俺まで変態扱いだったからな
いいだろう、これが約束の場所だ」
俺はその紙を受け取ると振り向きもせずに歩き出した
[2Fイースト8]
扉を開けると満天の星空の下で街の輝きが息をしていた
まだ肌寒い・・・
そうえいば昨日から何も食べてないな・・・
俺はきようさ肉まんを取り出しかぶりついた
「・・・・うま」
目的地はすぐそこだった
一歩ずつ近づきながらきようさ肉まんを頬張る
最後の一口がのどを通るときにその場所は現れた
いったいいくらここに貯金をしてきたのだろう
「5000枚きたああああ!!石!!石やっと取れるひゃっはー!!
え?もう朝四時やん!ぎゃんぶるがくぶる」
だけど今日は違う
あの男と取引をしたんだ
を殺す代わりにメダル爆発の台を教えてくれるってな
今日俺は地の底から天へ昇る竜になる。
腐るほどの金を手に入れる。
俺は・・
伝説になるんだ
そんな甘くねえっす
ばんわーしょう参上!!
メダルチケットがごっそりあったのでカジノで遊ぶぞおおおお!!!
っていうだけの話。
全然でなかったのでデビルアーマーの書だけもらって即帰宅
ギャンブルはあきまへん
おまけ
勝てるオーラ0やん
ランキング参加しておるでござるよ!!
クリッククリック!!!
俺の為じゃない・・・自分の為に押すんだ・・・え?
攻略なんてしーらんぺったんきゅうり~~~
ぽちとなー
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