今日もいい天気…！
光を浴びた草の香り……
遠くで鳴る汽車の汽笛……
今年はどんなことがあるのだろう。
どんな出会いが待ってるのかな
今日も頑張って生きて明日を幸せに迎えたい
だから強くなりたい
女の子なんだから無理するなよとか
そんなの関係ないもん
自分の道は自分で見つけたい
その為にもっともっと強くなりたい！
えええええええぃ！！！
ピキーーーー！
…………
イタタタタタタ………
さすがにちょっと無理しちゃったかな
町までは遠いしどうしよう……
とりあえず持ち物を確認してっと……
やくそうは………
「大丈夫か？？」
きゃっ！！
「びっびっ！びっくりしたぁぁぁ」
「大丈夫か？ケガでもしたのか？」
「い、いえ！ちょっと足を挫いただけだから大丈夫！！」
「そっか、それならいいけどこの辺は暗くなるのも早いしあんま無理して行動しない方がいいぜ」
「あ、ありがとう！」
「ほれ、元気の出る歌でも聞いてみな！
聞いてください！『お前に捧げる醜い声！』」
「めっちゃメタルうううううう！」
あなたはそのまま去っていった。
「なんか、あったらすぐ電話して。俺docomoだけど君は？あーEZweb！EZwebね！」
とだけ言い残し真っ白な紙に書かれた携帯番号を渡してくれた。
その時からあたしはあなたにひかれていたのかもしれないね。
あなたみたいに優しく強い人になりたいって
本気でそう思ったの。
あれからどれくらいたったのかな
たくさんの季節がすぎたね
ずっとあなたの背中を追ったの。
あなたと同じゴーグルをしてるのもあなたに追い付きたいから。
あなたを追い越すことができる日までこのゴーグルは外さないって決めたんだ。
あなたに会って渡したい。
大切な
大切なあたしの気持ちを。
あたしはあのときにもらったあなたの番号をプッシュプッシュ。鬼プッシュしたの。
「お前……あのときの！」
「こんばんわ、しょうさん。」
あたしは今日までの冒険の事をたくさん話したの。
たくさんたくさん話したの！
「お前の気持ち……俺受け止めるよ」
「しょうさん…！うん、受け取って…あたしの気持ち…」
そんな俺のサブの話
イブキです！よろしくだよぉ！
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[2回]
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恐喝罪に該当するため通報しとくわ