「良い空だ……今日は討伐日和だぜ。」
「さて、ギルザッドの石はっと……」
ガサガサ
ガサガサ
スライムナイト「ぴぎぃ!ぴぎぃ!」
「どうしたスライムナイト?なんかいるのか?」
「誰だ!人んちの外で何してやがる!」
ガサガサ
「!うげっ!お前!!」
リーネ「アイタタタ、首がぁ」
リーネ「やっほーリーネ参上ぉ!」
しょう「あ、うん」
リーネ「あんたが全然放置プレイばっかだからさ……家もない私は草むらで寒さを凌ぎながら寝てるんだよ……?」
リーネ「年頃の女の子のする生活じゃないよぉぉ……これじゃぁなんの為にレーンから飛び出してきたのかわからないよぉ……ぁぁ、暖かい布団がなつかしいなぁ」
リーネ「っておいっ」
しょう「しかたねぇ、じゃあとりあえずお前の実力がどんなもんになったか見てやるよ。いくぞ!リーネ!」
リーネ「やったねぇー!これで実力発揮できたら家買ってねぇ!約束だよ?」
しょうさん「いえ、それは別の話です」
しょうさん「さて、到着したぜ。お前にはこの辺に棲む魔物を倒してもらおうか」
リーネ「見せてあげる!しょうが気に入ってくれたら嬉しいな♪」
リーネ「!!あんたそのバイクどうしたの!?それレアな奴じゃん!いいなぁ!」
しょう「あぁ、フレンドからもらった、すげー楽だわこれ!はえーし」
リーネ「………ねぇぇ、しょぉお?やっぱりさぁ、可愛い女子を後ろに乗せて走るバイクってぇ、素敵なシチュエーションだと思わない??」
リーネ「だからぁ、なんていうかぁ、乗ってあげてもいいかなぁとかぁ……」
リーネ「おい」
しょう「よし着いた。あいつら倒してこい、今日の夕飯にでもしよう」
リーネ「ぜぇぜぇ!わ、わ、わかったぁ、ぜぇぜぇ」
ズカンッ
ズドン!
てれれれ!(呪文の音)
リーネ「どうだぁ!どうだぁぁ!余裕で勝てちゃうんだからねー!」
しょう「ほう、やるじゃん」
リーネ「しょう見ててぇ!あいつも倒して見せるから!」
しょう「お、おい!お前あれはさっきの猫とはーーー!」
リーネ「きゅ~~」
しょう「ほれ、言わんこっちゃない」
リーネ「ぅぅぅう……家もない、魔物も倒せない……あたしには美貌しかないんだ…ぅう」
しょう「ま、まぁそんなに凹むな!今のはしかたねぇよ、って美貌?え?」
しょう「はぁ……しゃあねぇ」
しょう「お前にとっておきのクエストを教えてやるよ」
果たしてあのリーネと同姓同名のリーネの行き先は?!彼女に幸せは訪れるのか?!
次回へ続く
リーネ可愛いまじ可愛いって思ったらバナーをぽちっとするといいよ!むしろ思わなくても押すといいよ!!
PR
コメント
無題
妄想リーネクエスト
posted by よっしー at 2015/05/16 20:13 [ コメントを修正する ]