はいはいはいはい!あっちぃ!とにかくリアがあっちぃ!クーラーガンガンの中で鍋とか食べたくなるのは誰だいっ!?
あたしだよ!ちゃす!しょうさんです。
ついにあのイコプことイコ兄貴の初イベントを同じように実行してきました。尊敬する兄貴のイベントを再現するとあって、かなりドキドキしましたけどね、始まってみたらなんてこたぁない……
カオスでした。
俺は時計を見上げた。
時計の針は19時を指していた、だがチクタクと時は進んでいく。
「あと一時間か……ふぅ」
相方が横でパスタを茹でている。
今日はキノコを使った森のパスタらしい。
普段食べることが大好きな俺もこの日だけはあんまり食欲が沸かなかった。初めてのプレイヤーイベント、食欲などあるわけない。
俺は席に座りパスタを一口頬張った。
余裕で全部くえた。むしろ足りなかった。
食欲が湧かないと行っていた数秒前の俺をメッタメタにしてやりたい。
完全に腹を満たし終え、マルボロの先に火をつける。そんな俺を見つめる者
愛猫の太助も俺を心配してるかのように俺を眺めていた。
大丈夫だよ、お父さん頑張ってくる。やれるさ、お前を悲しませたくないからね。
俺は微笑みながら太助の頭を撫でてやった。
撫ですぎて噛まれた。
時刻は19時30分、あと30分で俺の孤独の戦いが始まる。まずは下見だ。むしろ遅すぎるやろ的なあれだけど。
足取りは重かった。心が押し潰されるようなそんな感覚。
「イコ兄貴はこんな勇者なイベントを行ったのか…」
「おじさん、俺今日ここでイベントを開くんだ。俺頑張ってくる、頑張ってくる!」
「ここはコロシアムといってねwpjgmjan」
噛み合わない。
ここが会場か。
会場は静まり返っていた。
上は血に餓えた亡者が集まるコロッセウムだというのにここはまるで………
くっ、やれんのか。やれのか俺よ
情けねぇ、情けねぇよ、こんなもんだったのか俺の魚魂!
俺は重たい足取りのまま家に一度帰宅した。
「ただいまードラミー」
ドラミ「おかえりなさぁい!しょうさまぁ!えへへえへへ!」
しょ「え?ドラミ……これって」
ドラミ「しょうさまにプレゼントですよぉ!今日イベントでしょ!」
そういえば……
家事で忙しいのに時間を作って何か黙々と……
編み物してたっけ………そうか、そうだったんだねドラミ、この日の為に着てくれって思っていて作ってくれたんだね。涙が出そうだよ
ありがとうドラミ、俺頑張ってくる、お前の服を着て行ってくる元気出たよ。
ドラミ「早く開けてみてくださぁい!しょうさまったらぁ!」
え??え?これなの。え!
ちょっとこんな暑い時に豚まんとかどうなのドラミ暑さでやられちゃったの。むしろ編んでたのはこれなの?肉まん型のやつなの?
そんな悲しみに暮れるしょうさんですが夏らしく浴衣での出陣と心決めました。肉まんもぐもぐ
「ドラミ、俺頑張ってくるね、肉まんありがとう、お腹いっぱい胸いっぱいだよ」
ドラミ「うれしぃぁあぁ!いってらっしゃい!(よっしゃ、夕飯作らなくて済んだ)」
足元はおぼつかなかった、むしろ浮いてたやばい。
時刻は19時50分
さて
戦おう、イコ兄貴の屍と共に。
例のごとく後編ですきゃっきゃ!
Twitterのほうもよろしくちゃん!
@sho_sanDQX
ぽちっとしてくれると嬉しい、!むしろ発狂です。
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