「えっほ!えっほ!はぁはぁ…」
こんにちわ!あたしの名前はリーネ!
あの伝説の合成職人さんと同じ名前なんだ。
今日は上から目線の魚人に呼び出されちゃってさー、まったく。家を建築するので忙しいってのにさ!
「まぁ…たまには遊んでやってもいいか」
そんなあたしはまだまだ駆け出し冒険者。
でも今はしっかりとした目標があるんだ!
リーネさんに会いに行くってこと!
その為にはもっと強くならなきゃっ!
「あ!いたいた!おーい!って…え?」
しょう「うーっす、だいぶ待ったけど!」
リーネ「甚平じゃん!なになに?!お祭り?!」
「バーロー、季節は七夕ってやつだろ?これはやっぱりアストルティアの流れ星と呼ばれた俺がいかないと始まらねぇっていうかさ!」
リーネ「わー、そうなんだーわー」
しょう「バカにしてる?」
しょう「まぁそんなわけだからさ、一人で行くのもアレだし一緒に行こうぜ、しかたねーから!」
リーネ「(ふっふっふ、なんだ、ようはあたしと一緒に行きたいってことかぁ♪ん、え?あれ?べ、別に嬉しくなんてないんだから!)」
しょう「串食おう!たこやきも!」
リーネ「りんご飴もね!」
しょう「ほれっ」
リーネ「え?!ちょ、なに?!」
リーネ「(う、うそー!?まさか手を繋ぐってこと!?そ、そんないきなりっていうかそんな関係じゃないのに変だっていうか!でもでも男の子はそういうの求めるってどっかのウェディさんも言ってたきもするし……ぇぇぇえ!)」
しょう「この前貸した8万返して」
リーネ「バカヤロォォ!」
リーネ「わぁぁ!なんかお祭りって雰囲気でてるねー!」
しょう「やぐらいいよなー」
リーネ「早くいこ!あ、太鼓の音聞こえる!」
しょう「いぇあ!レッツいぇあ!」
リーネ「お!カップル発見!」
リーネ「いいなぁ、いいなぁ!恋する乙女って素敵だなぁ♪ね!しょう!ってあれ?!」
リーネ「しょ、しょう!?」
リーネ「だぁぁ!はぐれたー!まじはぐれメタルったー!っていうか女の子置いてくとかどういう神経?!あたしは女の子として見られてないってこと?!だぁぁあ!」
リーネ「うぅ、もうーこんな場所に女の子一人とか悲しすぎるよぉ、ほんとなんなの!あの魚!!……………」
リーネ「でも………なんだろ……この気持ち………あいつの顔が離れない………ゃだ……」
リーネ「はぁ……帰ろうかな……」
後編へ続く
リーネ頑張ってって思ったらぽちっとするといいよ!むしろ絶対するといいよ!あーはん!
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@sho_sanDQX
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